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AIやIоT技術の進展で情報格差は顕著になる

Photo-Mix / Pixabay

映画の描く近未来と現代

近未来社会を描いた映画「ブレードランナー2049」を観ました。
AIやIoTなど技術進歩著しい現実社会とも重ね合わせながらグイグイ引き込まれました。

前作の公開は1982年、時代設定は2019年だったので現実はあと2年で追いつくことになります。
さすがにレプリカントは登場していません。

しかしAIやIoTは様々な分野で実用化し始められ、今後ますます普及していくとみられています。

 

急速な普及が見込まれるAIやIoT技術

AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)の意味はようやく一般にも浸透し始めました。
専門分野の技術であるため開発段階では社会に認知されにくいという特徴があります。

いったん商品化されるといっせいに社会に広まっていくと考えられます。
恐らくインターネット普及のスピードを超えて浸透していくのではないでしょうか。

世界の中でも労働人口減少の著しい日本において導入ニーズは非常に高いといえます。
製造業やサービス業など分野は問わず、業務効率化のツールになっていくと考えられます。

 

ますます顕著になってくる情報格差

こうした情報技術の活用によって変わっていくのは、場所という制約条件です。
地方における事業活動の制限はますます少なくなっていくと考えることもできます。

情報技術の進歩は凄い速さであり、新しいサービスも次々と出てくるでしょう。
そのため、情報技術を活用できるか否かによる格差はいっそう顕著になっていきます。

「知っているか」、「導入できるか」によって競争力の差は歴然となる可能性を含んでいます。
事業を発展させていく上で情報技術分野の重要性は間違いなく高くなっていきます。

 

編集後記

映画「ブレードランナー2049」は、久々に見応えのある映画を観たという実感を味わえました。

人間とは、感覚とは、記憶とは・・・・

突きつめて明確なこたえを求めるべきではないのでしょうね。

観念的な迷路に陥らず、行動に結びつけることを心掛けて行こうと思います。

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