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久しぶりに会う事業者との面談ポイント

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まず確認するのは「困っていること」の有無

一度相談を受けてからしばらく音信のなかった場合、通常自分から連絡をとることはありません。
しかし事業プランの内容によっては、現在どうされているのか気になって連絡したりします。

しばらく経っていることにより、現在抱えている課題も変化しているかもしれません。
まず確認するのは緊急で「困っていること」の有無です。

特にないということであれば現在取り組んでいることへと話題をつなげていきます。
非常に親しい間柄である場合であれば、特に気になることがない限り気を使う必要はありません。

 

相手の話を聞くときに必要なのは共感力

そんなに親しくない場合は、丁寧に現在の状況をヒアリングします。
相手の説明を聞いているだけでは理解出来ないとき、必要な質問を投げかけます。

ある程度その業界のことに精通している必要があるので、基本的な業界知識を確認しておきます。
状況を理解できたら、相手の立場に立って再び「困っていそうなこと」について尋ねます。

相手の力になりたいと考えて面談するとき、必須なのは「共感する力」を持つことでしょう。
「共感力」を持てるようになることは大きな課題の一つです。

同じ気持ちに立てなければ胸襟を開いた話をすることはできないからです。

 

自分の人間性を通して信頼関係を結ぶ

暫く音信が途絶えていても連絡を取りたいと思うのは何か共感できるものを感じているからです。
ただ、話を聞いてうなずいてあげるだけで満足される場合もあるでしょう。

本人だけで抱えている課題について客観的な意見を伝えられれば役目は済んだといえるでしょう。
最終的には自分の人間性を受け入れてもらい、信頼関係を結べるか否かです。

このことで仕事に直ぐ結びつかないとしても、巡りめぐって関わりは広がっていきます。

 

編集後記

今日は朝から10kmランニングしました。

以前は朝からコンスタントに走れていましたが、なかなか時間を確保できていません。

そのため、夜間にLEDライトを持ってランニングしています。

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