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自分の手がける仕事を選択するポイント

jeonghwaryu0 / Pixabay

事業再生支援セミナーで感じたこと

事業再生支援業務のセミナーに参加しました。
いろいろな相談を受けるなかでこうした事案に関わることもあるからです。

セミナー講師は事業再生会社の代表者です。
これまでの会社再建実績、経験に裏打ちされた判断根拠など、すばらしい内容でした。

時間をかけてさらに実践的なノウハウを身につけないかとお誘いを受けました(参加者全員)。
専門的スキルを身につけることはとても重要です。

しかし、セミナーからひと晩経ってみて、この仕事に私は向いてないなと感じています。

 

再生支援業務は相当な場かずが必要

再生支援業務は倒産の危機を抱えた事業者と銀行など債権者との調整を図らなければなりません。
金融機関の立場は当然理解できます(金融機関出身なので)。

一方、事業者の立場を十分理解し業務をこなせるのかというと、生半可な経験ではなれません。
十分な法律知識とともに相当の場かずを踏まないといけないことを、経験上知っています。

私は新しい事業分野に挑戦する人たちを応援する仕事に打ち込んでいこうと考えています。
事業再生支援の相談を受けたときは適切な対応をし、最適な専門家に引き継げることを目指します。

 

自分の手がける仕事を選択するポイント

これまでの自分であれば、専門的技能の必要な事業再生支援の仕事に大いに魅かれたでしょう。
今は自分なりの目標を達成するために必要なスキルを身につけることに取組んでいます。

自分の手がける仕事を選択するポイント
■自分の得意分野を活かすこと
■自分の価値観に合っていること
■自分だからできる仕事であること
■目標以外の仕事を捨てる勇気を持つこと

限られた時間のなかでできることを選択するには、シンプルに考えて判断することも必要です。

 

編集後記

事業再生支援セミナーに声をかけていただいた友人には感謝しています。

今回も色々なことを考えるきっかけとなりました。

ご縁に感謝です。

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