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経営革新計画に取組めるのは明るい性格の人

AlexanderStein / Pixabay

経営革新計画はかなり有効なツール

事業を行う人にとって事業計画を立てることは必須といえます。
しかし、一人だけできちんとした事業計画を作ることは簡単ではありません。

起業して何年か経ち、事業計画を見直そうとされる方に経営革新計画の申請を薦めています。
単に事業計画を作るだけでなく自治体の承認というお墨付きとメリットを得られるからです。

メリット
■低利融資制度の利用
■信用保証限度額の引上げ
■特許関連料金の減免
■販路開拓コーディネート事業の活用など

この一石三鳥ともいえる制度を活用しない手はありません。
前向きに事業に取組んでいる方であれば、直ぐにピンとくるはずです。

 

事業計画見直しのツールとして活用する

申請要件は至って明解です。
中小企業であること、新事業分野に取組むこと、数値目標をクリアすることなどです。

とはいうものの、誰しも直ぐに経営革新計画を作ろうということにはなりません。
話をしていて大変なことと躊躇される方も多いようです。

ポイントは新商品や新しい事業分野に取組む事業計画を作成すること。
新たな作業と捉えず、発展的に新しい事業の柱を考えるきっかけにすればよいのです。

特別な作業でなく事業計画の見直しをするツールくらいに考えていいのではないでしょうか。

 

経営革新計画に取組むのは性格の明るい人

経営革新計画は事業に前向きでなければ作成することは出来ません。
周りで説得しながら取組むことではないからです。

取組むことのできる方の特徴
■明るい性格
■意欲
■新事業のネタを考えている
■事業に前向き

経営革新計画に取組める方を一言に集約するなら「性格の明るい人」といえるでしょう。
発展的に将来を見ることの出来る人であれば、経営核計画書は一押しのツールです。

 

編集後記

ようやく週末を迎えたという感じです。

先週末の長男の結婚式に伴う一連の疲れも一服しました。

昨日は、夕方から10kmランもこなしました。

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