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初めてのビジネスプランの作り方

AlexanderStein / Pixabay

世の中に提供されていない便利なコトやモノを考える

「新しくビジネスを始めたいのですが何をしたらいいと思いますか」と、よく聞かれます。

説明されるプランで一般的なのはサービスや物など提供サイドから考えたビジネスです。
しかし、特殊な技術やサービスでも需要サイドの視点がなければビジネスは成立しません。

一方、世の中にないけど必要なモノを提供したいというビジネスプランにも課題はあります。
構想したものを具体化できるかという問題です。

ビジネスプランを考えるとき、シーズ(種)とニーズどちらを優先すべきでしょうか。
最終的にはバランスがとれていなければなりません。

 

実現の決め手は情熱と行動力

提供サイドから考えるシーズ型の場合、競争相手との差別化の取組みが待っています。
需要サイドから考えるニーズ型の場合は、仕組みやモノを生み出さなければなりません。

どちらの場合も、相応の取組みと努力は必要です。
一概に言えないものの、成功ケースの多いのは競争相手のいないニーズ型と感じています。

実現する上で決め手となるのは世にないものを生み出す情熱と行動力です。
成功される方は、実現できるという信念とエネルギーを皆さん持っていらっしゃいます。

 

最終プランは第三者の目を通して整える

自身の構想がある程度まとまったら、あとは事業計画書の作成です。
事業立ち上げに係る経緯や考え方を整理し、資金計画と損益計画を作れば完成します。

この一連の作業を自分一人で行うのは大変ですし、モチベーションも持ちません。
そうした時、専門家など第三者の手を借りると客観的なアドバイスを得ることができます。

特に事業起ち上げの考えはなくても、日常の気づきの中にビジネスチャンスは隠れています。
パソコンやIT技術を使って、誰もが気軽に事業を始めることのできる時代です。

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